欠陥品でしかない

2005年8月29日
そんなあたしはまだ生きてるし。
この先もどうせ生きてるし。

もう引き返せないところまで来ているのかもしれない。
精神も行動も何もかもが中途半端。
捨てきれないし守り抜けない。
絶望しきれないし希望も持てない。

あたしは祖父母に面倒を見てもらってる。
ママがあたしを早く産んだのもあって
二人ともまだけっこう若いじい&ばあなわけで。
親が廃れるくらいあたしを大事に大事にしてくれてる。
この病気になってからは、更にあたしに費やしてくれてる。
申し訳ない。
この年になってもまだ迷惑をかけ続けて。
でもそれをいうと
「迷惑なんてこれっぽっちも思っていない。
あんたが幸せになってくれさえすれば、それでいいのよ。」
って。そういってくれるんだ。
必死に涙をこらえながら、声を震わせて。
この人は、本当に純粋な愛をあたしに与えてくれる。
それはもう純度100。
あたしがこの世で唯一絶対と思えるのは
信じられるのは、
おばぁちゃんのあたしへの愛。
唯一世界で一番のものなんだ。

ありがとうなんて、言葉が使えないくらい
彼女には感謝している。
感謝とか、そんな言葉が安っぽく聞こえて仕方がない。

母になるためだけにうまれてきたような人。
どこからあふれ出てくるのか、本当に見てみたいくらいの愛情の深さ。
おばぁちゃんじゃなきゃ、あたしのママをここまで育ててはこれなかったよ。
あんなキチガイ。

ママ、あなたは母親になりきれないの?
いつまでもいつまでも女でいるつもり?
それはそれでいいんだ。
でもね、あたしは子どもを一番に考えてくれる母親がいい。
お願いだからそうなって。



ママ。
あたしたちは何処で何を間違えて
どの位長い時間、それに気付かなかったんだろう。

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